金曜日の夜、彼が出張先から帰ってきました。
そして月曜日の朝旅立つ。
そういう日々が始まりました。
土曜日、わたしはホームヘルパー2級の資格を取るため
スクールに通いました。
その帰り道、彼と駅で待ち合わせて
そこから三つ目の駅で降りました。
偶然そこでお祭りがあることを知ったので、
行ってみようということになったのです。
緑の土手の上で、彼が買ってくれたリンゴ飴を食べて
しばらく屋台を見ていたら、ドーンと音が鳴ったので
駆け出して見に行ったら、花火が始まっていました。
思いがけない天空のショーに
私たちはいつまでも寄り添って見ていました。
花火は一瞬で消えるから切なくなると彼が言いました。
でも私の心にはいつまでも消えない思い出になりました。
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